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研究(機能性の報告事例)

もち大麦の摂取が内臓脂肪に与える影響

第59回日本食品科学工学会(会期2012年8月29日~8月31日、会場:藤女子大学)

もち大麦を30%、50%配合したもち麦ご飯が内臓脂肪に与える影響を確認しました。これまでの日本人を対象にした大麦食の内臓脂肪に与える影響は、50%配合の大麦食が男性の内臓脂肪を減らすことが確認されていました。しかし、内臓脂肪よりも皮下脂肪が多い女性での効果や、30%配合のもち麦ご飯の効果については明らかにされていませんでした。
そこで、今回の研究では、もち大麦の摂取が女性の内臓脂肪に与える影響と、50%配合と30%配合のもち麦ご飯の効果の違いを確認したところ、内臓脂肪の少ない女性でも男性と同様に内臓脂肪が低下することが分かりました。また、30%配合の大麦ご飯では有意な差ではありませんでしたが、平均値でみると、内臓脂肪が低下していることが確認されました。

試験デザインについて

試験目的

  • もち麦を12週間摂取した場合の内臓脂肪に与える影響を確認すること。
  • もち麦の配合量、および男女に与える影響を確認すること。

検討課題

  • 日本人の主食における、麦ごはんの効能
  • 内臓脂肪など肥満に関する指標
  • 女性への効能、大麦の配合量

試験群および被験者

  • もち麦30%配合群 成人女性5名 →もち麦を30%配合した麦ごはんを摂取
  • もち麦50%配合群 成人男女各5名 →もち麦を50%配合した麦ごはんを摂取
  • 被験者はBMI25以上が対象

摂取期間及び摂取量

  • 12週間 1日に2食摂取

スケジュール

検査測定項目

体重、BMI、内臓脂肪面積、体脂肪率、腹囲、総コレステロール、LDL-コレステロール、HDL-コレステロール、中性脂肪

研究:機能性の報告事例

もち麦

うるち種と比較し、粘りが強くモチモチした食感が特徴
うるち種と比較して食物繊維(特にβ-グルカン)が豊富に含まれる。

[食物繊維含量:うるち種大麦(約9%)、もち麦(13%)]

栄養成分表

栄養成分表を抜粋予定

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