山下春幸シェフ

vol.3 素材を生かす“新和食”の料理人 山下春幸シェフ

レシピ開発で出会ったもち麦が今では、体調管理のパートナー

HAL YAMASHITA東京(東京ミッドタウン)に続いて、HAL YAMASHITA大手町Loungeを今年10月にオープンした山下春幸さん。自身のレストランのほか、ボランティア活動、全国各地での講演など、その忙しい毎日をパワフルに過ごす秘訣がこの“もち麦”だと伺い、おすすめの食べ方やもち麦をたっぷり使う和食レシピを教えていただきました。

——山下シェフともち麦の出会いは?

男性が食べたくなるもち麦レシピの開発をご依頼いただいたことがきっかけです。何を隠そう…、雑穀や麦は苦手、いや、嫌い(笑)白米主義でしたから、最初はまいったなと。ワンカートン届いているし! でもね、炊いてみたらイメージと違った。炊飯器でも簡単に炊けるし、鍋で炊くと白米みたいに真っ白でツヤツヤもちもち。麦って美味しいんだと驚きました。しかも、気づいたら体がスッキリしてたんですよ。朝ご飯が白米からもち麦ご飯に変えただけで運動やその他の食事管理はしていなかったのでびっくり!

——スッキリできたんですね!

当時、体がどんよりしてたんですよ。私たちシェフの仕事は朝から晩まで味見をしたりで食事のバランスなど考えていられません。ランチタイムにパスタを提供している間だけでも、味見でそればかり食べている日も。また、終業も深夜。その後、夕飯を食べるとすれば焼肉かラーメン、そこへビールに餃子。まともな食生活ではないですよね(笑)その当時からすれば今は驚くほどの変化です。レシピ開発をご依頼いただいたのが6月ですから、いいペースでしょう。

——開発後ももち麦ご飯を続けてくださっていたんですね!

もちろん。朝ご飯は抜きたくないからいつも白米を食べていましたが、量を変えずにもち麦を混ぜるだけでこれだけの効果が自分の体に出てくれば、続けない手はありません。シェフ仲間には「具合でも悪いのか?」なんて心配されるくらい変わりましたからね。体を変えようとしている感覚が無いのに、勝手にスッキリできていたというのがまた良かった。うちのレストランのスタッフにもさっそくすすめて、みんな食べてくれています。
それからね、もち麦ご飯の“黄金レシピ”を試行錯誤の上、発見したんですよ。

——その黄金レシピ、教えてください!

鍋に水900mlと白米0.2合、もち麦のスティックを2本。これを、中火で20分加熱して、5分程度しっかり吸水させればできあがり。鍋に蓋はしないでね。ちょっともち麦が多いと感じる方が多いと思いますが、ぜひ一度試して欲しい。麦嫌いだった僕が、痩せていくうちもち麦の比率を増やしてみようと毎日いろんな分量を試した結果ですから、多すぎると感じずに食べられると思います。

——黄金レシピのもち麦ご飯に、どんなおかずを合わせて召し上がりますか?

もち麦には辛い物が合いますね。独特の香りが苦手な方でも、キムチや辛みそなどと一緒だと食べやすいと思います。また、スパイス料理なら食感を生かしながらもち麦を名脇役に。今回ご紹介するのはカレーうどん。お子さまのおやつの時間や、休日のブランチなんかに手軽に作っていただける、簡単で野菜もたくさんいただけるレシピです。

——カレーうどんの作り方、コツはありますか?

コツがいらないのがいいところ。鍋も一つ、炒めて、混ぜて、少し煮たらもうできあがり。麺を減らし、えのきともやしでボリュームアップ。しかも、えのきともやしなら安い! カレールーではなくカレー粉だから余計な油分もカットできます。ママがいない日にパパが作る一品としても便利ですね。もち麦ご飯もいいけれど、ちょっと麺類も食べたい、そんな日に試してみてください。

halyamashita

お話を伺ったのは山下シェフの新店舗
オープン間もない「HAL YAMASHITA大手町Lounge」です
東京都千代田区大手町1-5-5 大手町タワー(OOTEMORI)B2F
ご予約:03-5220-5886 /営業時間:11:00-23:00 日曜定休
※日曜日はパーティや二次会等の貸切ご予約のみ承っております

http://www.hal-lounge.com/
山下春幸 公式ブログ 「Chef's Table」
http://ameblo.jp/hal-yamashita

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