藤田承紀さん

vol.9 菜園料理家 藤田承紀さん

もち麦は野菜に合わせやすい!食感も食べ応えもプラスできるから、加えるだけで“ひと工夫”に見せられます。

イタリアでの修業時代を経て、菜園料理家として活躍する藤田さん。毎日通う畑では、自然農法、有機農法による野菜作りにも取り組み、「食卓に笑顔を」をモットーに健康的な野菜たっぷりのレシピを広めています。今日は、野菜と合わせるもち麦の魅力について教えていただきました。

——まず、麦との出会いはイタリアでの修行時代なのだとか。

 そうですね。イタリアでは、大麦が入ったスープや、大麦入りのサラダなど日常的に食卓に麦が取り入れられていました。ただ、イタリアの大麦は、ボソっとした食感。身近な食材にはなりましたが、積極的に使えてはいませんでしたね。それが、日本ではくばくさんの大麦やもち麦に出会って変わりました。

——帰国後に、はくばく商品と出会ったんですね?

 はい。帰国後、菜園料理家として仕事をしていくうちに、様々な食品メーカーさんとの出会いがありました。その中で、はくばくさんと出会い、イタリアの麦との食感の違いに驚きました。  とくに、この「もち麦」! 独特のぷちぷちした食感や、臭みのない食べやすさにもびっくり。僕は畑で多くの種類の野菜を育てているので、野菜を使ったレシピを中心に開発していますが、このもち麦があると、手軽に食感のアクセントにできます。

——野菜ともち麦の組合せ、健康的ですね!

 男の僕がいうのも何ですが…、お肌がつやつやになりますよ。「野菜+もち麦」のレシピは、おいしくって食物繊維たっぷり。「野菜だけじゃ物足りない…」なんて男性向けにも、食べ応えをプラスできるので使えますね!
 それに、和食だけでなく、僕が得意としているイタリア料理の食材とも相性がいいんです。オイルやソースにしっかり絡んで、野菜から出た水分や旨みもぎゅっと吸ってくれます。ソースにもち麦みたいな丸い素材が入るだけで、ひと工夫したように見せられるのも魅力です。
 ちなみに、大麦は今年の秋から僕の畑でも育ててみる予定なんですよ! すっかり、麦ファンになっていたら、はくばくさんのレシピ本「大麦ごはん」にもレシピを掲載させていただきました。ぜひ、一度ご覧下さい。

——今回のレシピのポイントは?

 旬のなすを、じっくりと蒸すことで柔らかくなり、たっぷり食べられます。しっとり、あま〜く蒸されたなすは、トロッとろの食感です。水分が出た鍋に、もち麦を入れて吸わせることで旨みを閉じこめます。オリーブオイルで乳化させれば食感も楽しいビネガーソースに。どんな野菜にも合う、万能ソースになりますよ! ぜひ、なす以外の好きな野菜とも合わせてみてください。

「大麦ごはん」(実業之日本社)が発売されています!今回ご登場いいただいている藤田承紀先生のレシピも掲載されています。●豚肉のシチリア煮 ●鶏と大麦のガランティーノ ●鶏もも肉の大麦マスタード添え ●イタリアンチョッコラート ※P92~95 参照ぜひ、一度お試しください♪

菜園料理家 藤田承紀

菜園料理家。イタリア・トスカーナ地方のレストラン「IL PELLICANO」や、ローマの老舗「AL CEPPO」にて伝統的なイタリア料理を学ぶ。イタリア各所の町やワイナリーを巡り、料理、ワイン、建築などイタリア文化全般への造詣を深めた。帰国後は「食卓に笑顔を」をモットーに料理家として活動を開始。自然農法、有機農法による野菜作りにも取り組み、直売所やレストランに出荷している。

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